新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴う【東アジア人文情報学研究センター図書室】の対応について

図書室内における新型コロナウイルス感染拡大防止のため、下記の利用制限を実施いたします。

 

■【期間】2020年4月1日(水)~当面の間

 

新型コロナウィルス感染防止のため閲覧室の座席数を減らしています。

ご利用できない場合があるかもしれませんので、

できるだけ、事前のご連絡をお願いいたします。

ご不便をおかけいたしますが、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。


 

■【期間】2020年3月10日~当面の間

 

1.感染が疑われる方は入室できません。

次の症状や状況を有する方の利用をご遠慮いただきたく、ご協力よろしくお願いいたします。

発熱、咳(せき)、くしゃみ、倦怠感(だるさ)がひどい等。

 

2.図書室を利用される際は以下の点にご留意ください。

●「手洗い」をしっかり行ってください。

●「マスクの着用を含む咳エチケット」を行ってください。

第15回 京都大学人文科学研究所TOKYO漢籍SEMINAR『漢字と情報』*開催中止

※新型コロナウイルス感染症対策の政府基本方針に鑑み、今年度のTOKYO漢籍セミナーは中止と致します。

2020年3月16日(月)10時30分-16時、一橋大学一橋講堂中会議場にて、第15回 京都大学人文科学研究所TOKYO漢籍SEMINAR『漢字と情報』が開催されます

第15回京都大学人文科学研究所TOKYO漢籍SEMINAR『漢字と情報』

日時

2020年3月16日(月)10:30-16:00

会場

一橋大学 一橋講堂中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)

プログラム

10:30~10:45 開会挨拶 稲葉 穣(東アジア人文情報学研究センター長)
10:45~12:00 講演「漢字の字符──戎肆庵読裘記之一──」 浅原達郎(人文科学研究所教授)
12:00~13:10 休憩
13:10~14:25 講演「漢字の知識表現──字書と用例とコンピューターと──」 守岡知彦(京都大学人文科学研究所助教)
14:25~14:40 休憩
14:40~15:55 講演「AIによる漢文の文法解析」 安岡孝一(京都大学人文科学研究所教授)
15:55~16:00 閉会挨拶

司会:永田知之(人文科学研究所准教授)
※講演時間には質疑応答時間を含みます。

今回の概要

東アジアにおける漢籍文化の根底を支えているのは、漢字という文字の存在です。漢字が集まることで漢語となり、漢語が集まることで漢文となり、漢文が集まることで漢籍となるのです。では、漢籍は、単なる漢字の集まりなのでしょうか。いいえ、そうではありません。漢字の集まり方や、漢語の並び方には、それぞれ意味があるのです。漢語が持つ情報の量は、その漢語を構成する各部分の情報を足しあわせたものより、はるかに大きなものとなります。単なる和集合ではありません。同様に、漢文が持つ情報量は、各漢語の情報量を足し合わせたものより、はるかに大きなものとなります。漢字の集まり方や並び方の中にも、情報があるのです。
漢字の中には、どのような情報があるのか。そして、漢字が並ぶことで、どのような情報が表されるのか。今回のセミナーでは、その一端をお伝えしたいと思います。

参加定員

200名(申込順) *定員を超えた場合はお知らせします。

申込み/問合せ先

聴講をご希望の方は、こちら(”こくちーず”にリンク)のフォームからお申し込みいただくか、「漢籍セミナー申し込み」と明記し、氏名・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス)をご記入の上、下記宛先へハガキまたはE-mailでお申し込みください。受講票(ハガキ)をお送りいたします。(2月下旬から順次発送)

京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター
〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
TEL 075-753-6997
E-mail : kanseki-tokyo@zinbun.kyoto-u.ac.jp

申込期限:3月6日(金)17:00必着

*定員に達しました。 *開催中止と致します。

令和元年度漢籍担当職員講習会(終了しました)

令和元年度漢籍担当職員講習会(初級:9月30日(月)~10月4日(金)、中級:10月28日(月)~11月1日(金))が、京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターにて、開催されます。

第14回 京都大学人文科学研究所 TOKYO漢籍SEMINAR『仙という概念装置―仙薬・仙界・仙術』終了致しました。

2019年3月11日月曜日10時30分-16時00分、一橋大学一橋講堂中会議場にて、第14回 人文科学研究所 TOKYO漢籍SEMINAR『仙という概念装置―仙薬・仙界・仙術』が開催されます。

第14回TOKYO漢籍SEMINAR「仙という概念装置―仙薬・仙界・仙術」

日時

2019年3月11日(月)10時30分~16時00分

会場

一橋大学 一橋講堂中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)

プログラム

10:30~10:45 開会挨拶 岡村 秀典(東アジア人文情報学研究センター長)
10:45~12:00 講演「仙薬:延年益寿のアルケミー」 武田 時昌(人文科学研究所教授)
12:00~13:10 休憩
13:10~14:25 講演「仙界:『幽明録』にみえる洞窟のはなし」 土屋 昌明(専修大学経済学部教授)
14:25~14:40 休憩
14:40~15:55 講演「仙術:飛行する仙人」 大形 徹(大阪府立大学人文科学系教授)
15:55~16:00 閉会挨拶

司会:古勝 隆一(人文科学研究所准教授)
※講演時間には質疑応答時間を含みます。

今回の概要

 東洋的な人生観、処世術に、道家の唱えた超俗の思想がある。その開祖、老子は、反文明、脱エリート主義を徹底した「虚無」の哲学者=中国的ニヒリストとして知られているが、同時に天寿を全うすることに人生最大の価値を見出す「長生の哲学」を唱えた。彼の弟子である彭祖やその追随者は、多種多様な長生の技法を考案し、延年益寿を実践的に追求した。老彭の長生思考は、民衆の不死願望と結合し、不老不死の仙人を理想とする神仙思想を流行させた。中世、近世には、道教文化とその周辺に「仙」をめぐるユニークな信仰や修養法を生み出し、医薬、占術から文学、技芸に至るまで大きな作用を発揮した。そこで、「仙」という概念装置(パラダイム)が俗流空間になにをどのように発生させたのかを窺いながら、タオイズムの想像力=中国的思考様式の特色を探る。

参加定員

200名(申込順) *定員を超えた場合はお知らせします。

申込み/問合せ先

聴講をご希望の方は、こちら(”こくちーず”にリンク)のフォームからお申し込みいただくか、「漢籍セミナー申し込み」と明記し、氏名・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス)をご記入の上、下記宛先へハガキまたはE-mailでお申し込みください。受講票(ハガキ)をお送りいたします。(2月下旬から順次発送)

京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター
〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
TEL 075-753-6997/FAX 075-753-6999
E-mail : kanseki-tokyo@zinbun.kyoto-u.ac.jp

申込期限:2月28日(金)17:00必着

終了致しました。

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