TOKYO漢籍SEMINAR

セミナーの目的

 京都大学人文科学研究所が80年にわたって蓄積してきた 中国学研究の成果をわかりやすく紹介し、多くの人々に漢籍、ひいては漢字文化全般に関する理解を深めてもらおうとするものです。
 講演要旨は手直しして、京大人文研漢籍セミナー・シリーズとして研文出版より出版しています。

第12回 TOKYO 漢籍 SEMINAR

第12回TOKYO漢籍SEMINAR「漢籍の遙かな旅路―出版・流通・収蔵の諸相」

日時

2017年3月18日(土)10時30分より16時00分まで

場所

一橋大学 一橋講堂中会議場(東京都千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内)

プログラム

10:30~10:45 開会挨拶 稲葉 穣
(東アジア人文情報学研究センター長)
10:45~12:00 講演「モンゴル時代の書物の道」 宮 紀子(人文科学研究所助教)
12:00~13:10 休憩
13:10~14:25 講演「明末の宣教師が出版した漢籍とキリシタン版」 中砂 明徳(文学研究科教授)
14:25~14:40 休憩
14:40~15:55 講演「漢籍購入の旅―朝鮮後期知識人たちの中国旅行記をひもとく」 矢木 毅(人文科学研究所教授)
15:55~16:00 閉会挨拶

司会:古勝隆一(人文科学研究所准教授)
講演時間には質疑応答時間を含みます。

概要

 デジタル・デバイス、電子書籍の急速な普及により、今や世界のあらゆる書籍が居ながらにして閲覧できる時代が近づこうとしています。しかし今のところ、電子書籍を通してはさすがに紙の手触りまでは伝えることができないようです。
 ほとんど劣化することなく、大量に複製することのできるデジタル書籍とはちがって、旧時代の漢籍は版ごとに異なり、刷りごとに異なって、ほとんどが「一点もの」といっても過言ではありません。さらに、流通・収蔵の過程で題記や蔵書印等の個性が加わると、「一点もの」としての性格はますます強まります。天下の孤本とされるような秘籍はもとより、各図書館に収蔵されているごくありふれた漢籍についても、一点一点にそれぞれ秘められた来歴があるのではないでしょうか?
 この講演会では「モノ」としての漢籍がたどったさまざまな旅路について、三人の講師がそれぞれの切り口から分かりやすく解き明かします。

参加定員

200名(申込順)定員を超えた場合はお知らせします。

申込み/問合せ先

聴講ご希望の方は、「漢籍セミナー申込み」と明記し、氏名・連絡先(住所・電話番号・E-mailアドレス)
をご記入の上、下記宛先へハガキもしくはE-mailまたはFAXでお申し込み下さい。
折り返しハガキにて参加の可否についてのご連絡をさしあげます。(2月下旬から順次発送)
参加申込書のサンプルはこちら(E-mailの場合ご記入の上、添付してお送り下さい)

京都大学人文科学研究所 附属東アジア人文情報学研究センター
〒606-8265 京都市左京区北白川東小倉町47
TEL 075-753-6997/FAX 075-753-6999
E-mail : kanseki-tokyo[at]zinbun.kyoto-u.ac.jp

申込期限:3月10日(金)17:00必着


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